所 有 車 両 一 覧　（電車）

153系直流急行形電車（16両：Ｍ車1両）

153系（基本8両編成）

国鉄の急行形直流電車として渋い味を出していた車両。本来ならば、153系と165系は別グループとするべきなのだが、ヤフオクの力を借りたのはともかくとして、何を考えたのか自分でも判らないほど、必要以上にＭＭ’を購入（最終的にモハ153を6両、モハ152を5両）してしまったのであった。（思い出した！オークションの入札金額を間違えたんだった。それも、既に不必要なモハ152の2両。だから、その後モハ153をも買い揃えたわけだ。）

しかたなく、先頭車両以外の外観が（鉄の方々以外は）ほとんど変わらないということもあって、基本編成10両以外の6両を165系第2編成へ編入したことから、同一グループとして扱うこととした。

その基本編成は、Tc+ＭＭ’+Ｔｓ+Ｔｄ+ＭＭ’+ＭＭ’+Ｔｃの10両編成。かつての「急行山陽」の編成となる。但し、当鉄道は9両編成がリミットのため、このうちＭＭ’をはずした8両編成、又はＴｄをはずした9両編成で運転され、フル編成での運転はできない。

なお、この編成は元々は実弟がＳ56年に購入（実物ではありえないTc+Ｍ’+Ｔｓ+Ｔｄ+Ｔｃの5両）していたのだが、その車両を将来的に（実際にはＨ6年）当鉄道へ編入させることを考えたことと、下にある165系第2編成で使用することを考慮して、Ｓ50年台後半にはモハ153を1両購入し、153系編入後は、Tc+ＭＭ’+Ｔｃの4両編成で運転されることが多かった。

この休眠していた車両（Ｔｄ+Ｔｃ）の存在が長編成化（というより乱購入）の原因となったのかもしれない。

165系直流急行形電車（10両：Ｍ車2両）

165系第1編成（基本7両編成）

私が本格的に旅行するようになったＳ56年頃になると、どちらかというと、153系よりは165系の方をよく見かけたものである。（というより、最初に乗ったのが大阪〜富山の457系急行立山、南小谷〜小淵沢の165系急行アルプス、小諸〜上野の165系信州だった。）

それと、私が165系を先に購入した理由は、(1)実弟が先に153系を購入した。(2)基本編成とした場合、153系は8両編成となるが、165系（及び457系）はクモハがあるから7両編成ですむ。ということがあったのではなかろうか。

その基本編成は、Ｍc+Ｍ’+Ｔｓ+Ｔｄ+Ｍｃ+Ｍ’+Ｔｃの7両編成だったのだが、第2編成も165系になった。その編成は、（実物ではありえない）Ｔｃ+Ｍ’+Ｔｃであった。これは、165系の附属編成4両を考えたものだが、機芸出版社「Ｎゲージブック、Ｎｏ１」で、165系にも少数だが、Tc+ＭＭ’+Ｔｃの4両編成があるということが書かれていたことによる。

このため、かなり早い時期からモハ153を購入し、台車をわざわざ165系に取り替える（インレタはなし）ことまでして、Tc+ＭＭ’+Ｔｃの4両編成で運転していた。

165系第2編成（153系編入を含め9両編成）

165系第2編成は、当初Tc+ＭＭ’+Ｔｃの4両編成であったが、上の153系のＭＭ’を乱購入したこともあって、もはや実物編成をあきらめ、どうせそれらしく見えればいいではないか、という開き直りもあって、165系9両編成を仕立ててしまった。

その編成は、Tc+ＭＭ’+Ｔｓ+ＭＭ’+ＭＭ’+Ｔｃの9両編成。元々165系のモハ165は少数派であり、両端をクハとして、ずらっとＭＭ’が並ぶ（この場合3ユニット）などということは実物ではなかったと思われるが、そのあたりは知ったことではない。

ちなみに、車両は上の画像手前から、クハ165（あれれ？なぜかクモハ165？）+モハ164+モハ153+モハ152+モハ153+サロ153+モハ152+モハ153+クハ165となり、153系から165系第2編成へ編入した車両は、モハ153が3両（内1両は以前からの編入車両）、モハ152が2両、サロ153（元々113系に増結しようとした車両）の6両。

なお、この編成であるが、最近発売されたマイクロエース「東海道線347Ｍ 「大垣夜行」8両基本セット 」では、両端がクハ153とクハ165であった。で、その記載には、末期には153系と165系の混結が多かったと書いているのだから、この編成がおかしいということもないのであろう。

153系（合計16両）

【クハ153・2両在籍】全車両KATO製で、S56年実弟が新車購入し、H6年当鉄道編入。

【モハ153・6両在籍】全車両KATO製でS50年台後半新車購入。その後、H20年に3両、H22年に2両にヤフオク購入。なお、うち3両は165系第2編成へ編入。

【モハ152（Ｍ車）・1両在籍】KATO製でS56年実弟が新車購入し、H6年当鉄道編入。

【モハ152・4両在籍】全車両KATO製で、H20年に2両、H21年に2両をいずれもヤフオク購入。なお、うち2両は165系第2編成へ編入。

【サロ153・2両在籍】KATO製でS56年実弟が1両新車購入し、H6年当鉄道編入。その後、H20年に1両ヤフオク購入。なお、後者は113系に増結するつもりで購入後、サロ110が手に入ったため、153系に編入した経緯がある。

【サハシ153・1両在籍】KATO製でS57年実弟が新車購入し、H6年当鉄道編入。なお、当初購入分が実はサハシ165だったため、私が買い上げて再度S57年に購入したという経緯がある。

165系（合計10両）

【クモハ165・2両在籍】全車両KATO製で、S50年台後半に新車購入。いずれも基本編成に充当。

【モハ164（Ｍ車）・2両在籍】全車両KATO製で、S50年台後半に新車購入。

【モハ164・1両在籍】KATO製で、S50年台後半に新車購入。

【クハ165・3両在籍】全車両KATO製で、S50年台後半に新車購入。1両が基本編成、2両が第2編成に充当。

【サロ165・1両在籍】KATO製で、S50年台後半に新車購入。

【サハシ165・1両在籍】KATO製で、S56年に実弟が購入後、実は165系だと判ったため、私が買い上げた経緯がある。